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狐 河童 蝦蟇 豆狸 外道……
近代化の過程で封印された
禁断の世界がいま甦る
妖獣霊異誌
岡田建文
2,400円
四六判 上製 256頁
ISBN4-87565-551-7
狐、蝦蟇、蛇、猫、蛭、外道……人を惑わし、人に憑くあやかしの動物たち。伝奇ロマンを凌駕する奇怪な事実の数々は、現代人が忘れたおぞましくも懐かしい禁断の世界をリアルに甦らせる。
・※・※・※・
狐に化かされた、蝦蟇に祟られた、というような話は、つい50年まえの日本の田舎ではよくある話だった。現代科学は、それらの体験談をすべて無知蒙昧な迷信のひとことでかたづけてしまう。
だが、数々の体験から「妖獣は実在する」と確信する著者は、近代化のなかで封殺された闇の領域に肉薄する。